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銀行業界の儲けの仕組み「手数料」と「利息」の闇|住宅ローンや融資の「利息」に隠された儲けのカラクリ

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ほとんどの方は銀行で「預金」を使うことが多いと思いますが、実は銀行の役割はそれだけじゃないのです。むしろ預金は銀行の業務のごく一部に過ぎません。

 

 

今回は、そんな意外と知らない銀行業界の業務内容と儲けのカラクリについてご紹介したいと思います。さっそく詳しく見ていきましょう。

 

銀行業とは

金融業界の中でも、一番皆さんの身近にあるのが銀行かと思います。普通預金口座をお持ちで無い方はほぼいらっしゃらないのではないでしょうか?銀行業務は、簡単に『預金』『為替』そして一番の稼ぎ頭である『融資』によって成り立っています。

 

銀行業界の最大の利益は「手数料」

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銀行業界の儲かる仕組みは、ずばり『手数料』です。特に預金においては手数料が最大にして唯一の利益です。通常、預金は資産となりますが、銀行は違います。銀行は預金のことを「お客様からお金をお借りして利息をつけてお返しする」負債と考えています。

 

預金を集めることは銀行の重大な業務ですが、同時に多額の負債を抱えることになるのです。現在、普通預金、定期預金ともに利息は微々たるものですが、それでも銀行にとってはマイナスです。そのマイナスを取り返そうと入出金時に「手数料」を設定しているのです。

 

振込もシステム上で全て行うことなので、コストは人件費以外ほぼゼロながら、なかなかに高い手数料を取ります。現在は送金の方法も銀行振り込みだけではありませんが、まだまだ主流であることには間違いありません。となると、お客様は銀行が提示するがままの手数料を支払わざるを得ないわけです。

 

また、最近は大手銀行が両替手数料を値上げしたことがニュースになりました。一般人は銀行で両替する機会はほとんどありませんが、キャッシュレスが浸透して来た世の中といえども、まだまだ現金でのやり取りは多くあるので、商店の方は毎日の釣り銭用の両替は欠かせません。毎日行うことの手数料の値上げは少額でも積み重なればかなりの負担となります。逆に銀行からすれば安定した収入に繋がるのです。

 

定期預金の利率キャンペーンに隠された裏話

時々、特に夏冬のボーナス時期になると『期間限定・定期預金の利率アップキャンペーン』を行っている銀行は数多くあるかと思います。確かに期間中は通常利率よりほんの少しプラスされているのですが、これにはもちろんからくりがあります。

 

まず一つ目は、金利アップは始めの半年または一年のみということ。定期預金はほとんど自動継続という形で作成されます。何もしなければ、定期の満期が訪れるその日の利息で同じ期間、継続するというものです。

 

ほんの少し利率がアップするのはわずかな期間、しかもそこから国税・地方税ももちろん引かれます。結果として通常の定期預金と比べても数円しか違いがない、というのはよくある話です。

 

二つ目は、キャンペーンが始まる直前に通常の利率を下げている場合があるという事。基本となる通常の利率が下がるので、多少利率がよくなっても微々たるもの、誤差の範囲と言っても過言では無いほどのものの時もあります。

 

利率アップと言いながら、今までの利率と変わらないなんていうパターンもあります。そもそも定期預金の利率なんて、よほどの大金を預けていない限り数円〜数十円の違いしかありません。

 

銀行業務の最大の利益は「融資」による「利息」

銀行固有の商品で、一番の稼ぎ頭が融資です。教育ローンや住宅ローン、身近なところだとカードローンや車のローンでしょうか。集めた預金を必要な人に貸し出すと言う仕組み自体はシンプルですが、一番利益率の高い「利息」で稼げる商品です。

 

※住宅ローンなどの大きなローンを組む際は必ず複数の銀行を比較しましょう。またカードローンは月末など困った時に気軽に使いがちですが、その利息はATMの出金手数料より遥かに高額です。ローンの残高は預金残高ではありません。よく考えて使いましょう。

 

銀行員の営業「投資商品」について

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一般の方が多額の現金を手にする機会が一生に一度だけあります。それは退職金です。銀行は多額の振込があった場合、前日分が一覧となって翌朝のデータに配信されます。法人取引はスルーするのですが、見慣れない個人名義に法人から多額の振込があった場合は、即そのお客様について調べます。

 

年齢が定年に当たる歳だったらビンゴです。さっそく営業をかけます。

 

多くの銀行が『退職金専用定期預金』という商品を扱っています。預けられる期間は半年と短いものの、少しだけ利率がよくなっています。銀行員が誘導する方法としては、『まずは退職金専用定期預金』に預けて、その期間中にゆっくり投資方法を考えませんか?というものです。

 

この方法は生命保険会社から保険金など多額の支払いが入った場合にも使う場合があります。近い身内を亡くされたばかりなので、退職金の時よりは慎重に対応をしますが、お客様のお話を親身になって聞きながらも、懐具合に余裕はあるのか?投資に回す余裕はあるのかと、さり気なく探ってきます。と、言うのも一番銀行が儲かるのは、投資商品の手数料だからです。

 

※こういった事を行う銀行員が「営業」になります。銀行員の営業についてはコチラの記事をご覧ください。⇒【銀行員の「営業」はどんな仕事をしているか|運用商品や投資商品などの手数料に隠された儲けのカラクリ】

 

銀行員の営業の対処方法

営業の最大の対処方法は『しっかりとした金融知識をつける』これに限ります。投資商品には様々な種類があり、仕組みも複雑でとっつきにくい印象があるかと思います。でも銀行員の言うことをそのまま信じるのは、早計です。

 

銀行員の言う、良い商品とは『銀行にとって販売手数料の高い良い商品』である場合がほとんどです。銀行員に言われるがままにそのまま契約しては絶対にいけません。自分自身でその商品についてや、競合他社の似たような商品について調べ、納得がいった上で契約しましょう。

 

また銀行員にとって投資商品は他社の商品であり、銀行は代理店です。年齢に関係なく知識の浅い銀行員も少なくありません。銀行員にも気になる点をどんどんと質問しましょう。答えに詰まるような銀行員からは契約をしないことをお勧めします。

 

銀行で働いてみてわかったこと

多くの銀行は『お客様のために』や『地域のために』といったスローガンを掲げて営業をしています。そのスローガンがすべて嘘であるとは言いません。でも、営利組織である以上、会社のために利益を出す、そのための商品であり、接客なのだということを理解して下さい。

 

ただ、お客様の役に立ちたい!と言う志の高い銀行員も確かに多くいることも事実です。そう言う銀行員の見抜き方をお教えします。ずばり知識量です。意識の高い行員は他社の商品を含め勉強を欠かさず、市場調査も抜かりありません。

 

初心者に向けてもわかりやすく、また中級者に向けてはプロの視点から的確なアドバイスができるはずです。『こんなこと聞いたら悪いかな』なんて遠慮は無用です。不明点はどんどん質問しましょう。良心的な銀行員なら熱心に答えてくれるはずです。そういう銀行員に出会えたらラッキーです。わからないことはどんどん解決して、自分の知識を深めましょう。

 

まとめ

身近な銀行業界の裏側と本音、いかがでしたでしょうか?意外な一面にちょっと怖くなってしまったでしょうか?時に悪どい手を使って利益を稼ごうとする一面がないとは言いません。でも経済には絶対になくてはならない存在であることは確かです。

 

自分の大切な資産を守れるのは、自分だけです。銀行の人が言うことなら安心、なのではなく、一度立ち止まって自分で調べて、その商品が本当に自分に必要か、安全性は高いのか、しっかり見抜けるように知識をつけましょう。そうすれば銀行と良い関係を築けるはずです。知識は自分の身を守るものです。まずは勉強から始めてみませんか?

 

また始めにご紹介した手数料ですが、給与口座なら月何回までは出金、振込手数料など条件付きで無料になる銀行もあります。そういう銀行を選び、なるべく手続きの回数が少なく済むように計画を立てることがお勧めです。